校長あいさつ

学校長挨拶 
                  ごあいさつ 

 沖縄県立大平特別支援学校ホームページへアクセスいただき、ありがとうございます。 

 本校は知的教育部門の単独校で、小学部、中学部、高等部(普通科)が併設され、寄宿舎(学寮)が付設されております。また、久米島高等学校に本校高等部久米島高等学校分教室(普通科)が設置されております。 

 今年度、本校の児童生徒数は、小学部111名、中学部72名、高等部101名の計284名で、久米島高等学校分教室は1・2年生のみ4名の生徒が在学しております。 本校は、昭和39年4月に県内初の知的教育の養護学校として設立認可され、昭和40年4月に開校しております。開校当初は中学部単独校でしたが、3年後の昭和43年4月に高等部、養護学校義務制の昭和54年4月に小学部が併設され現在に至っております。また、久米島高等学校分教室(高等支援学校等に分類)は、久米島における軽度知的生徒の後期中等教育を担うため、平成22年4月に開室し現在に至っており、久米島高校の生徒と日々の授業の一部共修(週平均16時間程度)、学校行事や部活動などの学校生活を共にしながら、日常的な交流及び共同学習が展開されております。 

 校訓は、「愛汗(あいかん)」で、初代校長 徳山清長先生の教えである「互いに認め合う愛の心を持ち、共に汗を流す」という教育理念のもと、小中高一貫教育による児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた「主体的な活動による自立」と「貢献を視野に入れた社会参加」のできる人材の育成を目指して、日々の教育活動に取組んで参りました。令和4年4月にはスクール・ミッション及びスクール・ポリシーやグランドデザインを策定し、今年度は開校満59年を迎えその伝統と誇りを胸に、新たな一歩を踏み出します。今後も地域の特別支援教育のセンター的機能を発揮しつつ、最も重要である本校教育の更なる充実に取り組んでまいります。

 本校ホームページをご覧いただいている皆様には、どうぞ引き続き、私達教職員と共に児童生徒を支え、児童生徒の歩む姿、成長する姿を見守っていただきたいと思います。


                                令和6年4月       
                                沖縄県立大平特別支援学校 
                                    校 長  古我知 博樹